糖尿病

血糖値を下げる食品・たまねぎ

たまねぎの持っている涙を誘う成分イソアリインは血糖値を下げる強い味方です。たまねぎの効果について紹介していきます。

イソアリインには糖代謝を活発にして血糖値を下げる効果が

糖吸収を抑える(1日の目安量100g)

たまねぎは、定番の常備野菜のひとつです。ごく身近なこの野菜に、血糖値を下げる効果があることが、さまざまな実験で証明されています。たまねぎを切ると鼻がツーンとして涙が出ますが、これは、刺激臭のする成分が空気中に飛び散って目や鼻を刺激するためです。この成分がイソアリインというイオウ化合物で、たまねぎの辛味の正体です。イソアリインには多くの効能があり、生のまま食べると、血液中の糖代謝を活発にして血糖値をげ、加熱して食べると、中性脂肪やコレステロール値を下げるなどの効果があります。

ケルセチンの効果・抗酸化作用

たまねぎ・調理
またに、たまねぎには、ポリフェノールの一種であるケルセチンという成分が含まれています。ケルセチンには、油と結合する働きがあり、腸内の脂肪と結合して便と一緒に体外へ排出してくれます。油分の多い料理を食べるときに、たまねぎを一緒ににとれば、腸内の余分な脂肪の処理に有効です。また、抗酸化作用も強いので、血液をサラサラにして動脈硬化を防いでくれます。たまねぎ効果を十分に生かすためには、調理法に気を配りましょう。血糖値を下げたい人は、生食がおすすめです。ただし、水溶性ビタミンが溶け出さないよう、水にさらす時間は最小限にとどめます。中性脂肪やコレステロールを減らしたい人には、煮物や妙め物など加熱した料理が適しています。